こんにちは
配当おじさんです。
この度無事にFP2級合格しました。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
さて、本題です。
FP3級を合格した後、「次はFP2級だ」と目指す方も多いと思います。
ただ、勉強開始前に、以下のようなことを知っておきたいですよね。
- 勉強時間はどれくらい必要なの?
- おすすめの勉強方法は何?
- おすすめのテキストはある?
私自身、FP2級の勉強前にこのような疑問を持ちました。
そこで、合格ホヤホヤの「生の声」として、これらの疑問についてお答えします。
毎月残業60時間オーバーの私でも無事に合格できたので、実績はあります(笑)
結論
結論から言います。
なので、「みんなが欲しかった! FPの教科書」買って、過去問を解きまくって、150時間~300時間勉強してください。
これで合格します。以上です。
冗談です。
では、これらについて順番に説明していきます。
必要な勉強時間は150~300時間
FP2級合格に必要な勉強時間は、150~300時間といわれています。
つまり、単純に1日の時間数で割ると以下の日数がかかります。
- 1日1時間:150日~300日(5~10か月)
- 1日2時間:75日~150日(2.5~5か月)
実際、私は丸1年かかってしまいました。
仕事が忙しすぎて、通勤時の30分しか勉強できる時間がなかったからです。
なお、株やツイートする時間はある模様
ただ、FP3級の受験を終えた方はより短期間で合格できます。その理由は2つです。
- 3級で基礎ができており、後は肉付けするだけだから
- 記憶が新しく、覚えなおしに時間がかからないから
試しに過去問を解いてみて、「どれくらい勉強が必要なのか」を把握するのもアリですね。
せっかく3級合格したのなら、その勢いのまま2級も取っちゃいましょう!
とはいえ、やはり
仕事が忙しくて勉強時間がないよ
FP3級と比べて難易度が高いのに、大丈夫かなぁ
といった不安を感じる方も多いですよね。
そこで、おすすめの勉強法についてお伝えします。
過去問を解きまくれ
結論から言うと、過去問を解きまくることが大切です。
なぜなら、毎年出題される問題がはっきりしており、過去問から似たような問題が出るからです。
よく出る問題を押さえておくことで、得点源を増やし、合格に近づくことができます。
6割取れれば合格できますので、主要な問題を抑えることがより重要になります。
ただ、最初から「よし!過去問を解こう!」とはならないですよね。
順番に勉強の流れをお示しします。
勉強の流れ
- テキストを読んで、全体像をつかむ
- 問題集を使って、理解を深める
- 過去問を解いて、よく出る問題を押さえる
テキストを読んで、全体像をつかむ
まずはテキストをさらっと流し読みしてください。
全体像をつかむのが目的なので、
「全部理解しよう」「全部暗記しよう」としなくて大丈夫です。
まじめな人ほどしっかり読み込もうとしますが、グッと我慢して、流し読みしてください。
なお、3級を持っている人は
「あれ?こんな細かく覚えないとだめなの?」
「こんな内容、3級にはなかった」と感じるかもしれません。
問題集を使って、理解を深める
問題を解く ➡ 解説を読む ➡ テキストを読む
基本はこの繰り返しです。
この時、改めてテキストを読むことで、より理解が深まります。
意外とテキストの「ひとことメモ」が大切だと気付きます。ただ、最初から全部理解しようとせず、問題を解きながら理解を深めましょう。
この時大切なのは、苦手分野の把握です。
私はよく間違える内容を書き込んだ「苦手ノート」を作りました。
「相続時精算課税制度の条件」や、「定期借地権の期間」などは何度も見直しました。。。
過去問を解いて、よく出る問題を押さえる
私は以下のサイトで過去問を解きまくりました。
特に入会料や使用料はかかりません。
ここで重要なのは、よく出る問題を押さえることです。
何度も解くうちに、出題傾向がわかってきます。その内容を重点的に覚えましょう。
実際に、試験本番でも似たような問題が出ました。
おすすめのテキスト
おすすめのテキストは「みんなが欲しかった! FPの教科書」
おすすめの問題集は「みんなが欲しかった! FPの問題集」
- ○ イラスト等が多く要点もまとまっており、理解しやすい
- ○ 前・後半の2つに分けることが出来るので、持ち歩きしやすい
- × 過去問で出ている内容が載っていないことがある(→過去問を解こう)
私自身これしか使っていません。
1冊2,000円程度なので、合計4,000円で勉強する環境ができます。
色々テキストを買う必要はありません。
まとめ
以上FP2級の勉強の参考になればうれしいです。
勉強すれば必ず受かります。まずは一歩踏み出しましょう!