こんにちは。
配当おじさんです。
株式市場での投資は、さまざまな方法で行われています。
その中で、「単元未満株」の取引は幅広い投資家に支持されています。
この記事では、単元未満株に関する基本的な情報と、その魅力の一つである配当金に焦点を当ててみましょう。
単元未満株とは?
通常、株式市場での株の取引単位は1単元あたり100株です。
しかし、これよりも少ない数の株を購入したい場合、単元未満株として取引されます。
例えば、10株や50株といった少額の株を取引したい場合に利用されます。
この方法は、初めて株式投資を始める人や、限られた資金で投資を行いたい人に適しています。
例えば任天堂(7974)を1単元(100株)購入しようとすると633,800円必要になります。
(株価6,338円×100株)
さすがにポンっと633,800円は出せないですよね…
分散が大事だって言われても、
60万円の株を何種類も買えないですよね
そんな時に単元未満株を利用してみましょう。
1株から購入出来るので株価6,338円から購入できます。
「1銘柄×100株」ではなく「100銘柄×1株」という買い方ができるので、
資金力の少ない方でも分散投資ができちゃいます。
単元未満株の魅力
単元未満株は値段が低く、手軽に購入できるため、投資の敷居を下げています。
しかしこのような小額の投資でも、配当金の受取が可能です。
配当金とは、会社が利益を出した際に株主に支払われる分配金のことです。
単元未満株を保有していても、会社が配当を行う場合にはその対象となります。
配当金の計算
単元未満株を保有している場合、配当金の受け取り方について知っておくことが重要です。
通常、配当金の支払いは株式の保有比率に応じて行われます。
つまり、保有している株の数が多いほど受け取る配当金も多くなります。
単元未満株の場合、株数が少ないため配当金額も少額ですが、それでも会社の業績に応じて利益を得ることができるのです。
任天堂の場合、1株あたりの配当金が147円なので、147円×保有数の配当金が貰えます。
- 1株:147円×1株=147円
- 10株:147円×10株=1,470円
- 50株:147円×50株=7,350円
注意点
優待は貰えないことが多いです。
なぜなら、通常株主優待を貰うためには1単元(100株)以上必要な場合が多いからです。
たとえ99株保有していても、株主優待は貰えないので注意しましょう。
なお、1株保有で優待が貰えることもあります。
例えば上新電機の場合、5,000円相当の買物優待券(200円×25枚)がもらえちゃいます。
1株だけでももらえるので、とりあえず1株買っておくのも面白いかもしれません。
まとめ
単元未満株は、少額から始める投資やリスクを分散させたい投資家にとって魅力的な選択肢になります。
配当もしっかり受け取れるのは嬉しいですね。
将来の資産形成や収益の一部として、
単元未満株での投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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以上参考になればうれしいです。