投資始めてみようかな?
初心者には積立ニーサがおすすめって聞いたけど始め方が分からないよ
このような方に向けて
積立ニーサの始め方を解説します。
どこの証券会社がいいの?
何を買えばいいの?
こういった疑問にもお答えします
積立NISA 始めるための3ステップ
積立NISAは次の3ステップで開始できます。
1 買う場所を決める(証券会社を決める)
2 買うものを決める(投資信託を選ぶ)
3 金額を決める
順番に見ていきましょう。
1 買う場所を決める(証券会社を決める)
まずはどこの証券会社で購入するかを決めます。
結論から言うとおすすめは次の2つ
・ SBI証券
・ 楽天証券
どちらもネット証券であり、オンラインで手続きが完了します!
窓口に行かずに済むので忙しい人にもおすすめです。
銀行等の窓口に行くと手数料の高い「ぼったくり商品」を勧められる可能性があります。
その点でも、ネット証券がおすすめです。
ポイントは次の3点
・ 口座開設や維持手数料がかからない
・ 信託報酬が安い商品が多い
・ 最低積立金額が低い
口座開設や維持手数料がかからない
証券会社によっては口座開設、口座維持だけでも手数料がかかる場合があります。
お金を増やすために投資をするのに、これではスタート時点で負けてしまいます。
その点、これらの証券会社は無料です。
信託報酬が安い商品が多い
長期投資では信託報酬の安さが重要です。
その点、この2つの証券会社は0.1%程度の低コスト商品も多くあります。
これらは銀行では絶対におすすめしてこないファンドです。
なぜなら低すぎて銀行の利益にならないからです。
最低積立金額が低い
どちらも100円から積立可能です。
初心者の方も少額から始めることができ、家計に負担をかけず始めることができます。
NISA口座を開設できるのは1つの証券会社のみです。
しかし、証券口座自体は何社でも開設することができます。
実際に私もこの2つは使っています。
口座の開設方法はこの記事を参考にしてください。
2 買うものを決める(投資信託を選ぶ)
おすすめはこれ

ポイントは次の3点
・ 低コストである
・ 分散投資に適している
・ 純資産総額が大きい
低コストである
投資信託の場合は手数料等がかかります。
当然コストが高いほどリターンは低くなるため、できるだけコストを抑える必要があります。
その点、これらの手数料は0.1%前後です。
インデックスファンド(指数に連動するファンド)→低コスト
アクティブファンド(指数に勝とうとするファンド)→高コスト
でもさ、高いお金を払った方が高いリターンを得られるんじゃない?
コストがかかってもその分リターンが多ければいいんじゃない?
残念ながら、インデックスファンドに勝てるアクティブファンドは20%前後しかありません。
ほとんどのアクティブファンドがインデックスファンドに負けてしまいます。これは歴史が証明しています。
分散投資に適している
リスクを減らすために必要なのは分散、分散、とにもかくにも分散です。
① 時間の分散
② 地域の分散
③ 資産クラスの分散
① 時間の分散

購入タイミングを複数回に分けることで購入価格を平均化させます。
一度に購入しないことで、高値掴みを避けることができます。
これは積立NISAを活用する理由の一つでもあります。
② 資産クラスの分散

株式だけでなく、債券や不動産などの異なる資産に投資することで、更なるリスク分散が期待できます。
※ 個人的には期待リターンが大きくなる「株100%」が好みです。
③ 地域の分散

投資地域を分散させることで、為替・金利変動リスク、政治的なリスクを軽減することができます。
1つで全世界に投資できるファンドもあります。
純資産総額が大きい
純資産総額はファンド規模の大きさを表しています。純資産総額が大きいほど、継続した運用が見込めます。
逆に、純資産総額が小さいと運用にコストをかけられず、運用が途中で打ち切られてしまう可能性があります。
3 金額を決める
最後に毎月の積立額を決めます。
・ 最大額は年間40万円(月33,333円)
・ 最小額は年間1,200円(月100円)
適正な積立額はリスク許容度によって変わるため、一概にいくらがいいかは言えません。
収入が多い人、貯金(資産)が多い人は最大額(40万円)積み立てることをおすすめします。
ただ、初心者の方や貯金も出来てない人は少額からでもオッケーです。
実際に運用しながら学んでいくことで、自身のリスク許容度もわかってきます。
後から金額を上げることもできます。
まとめ
積立NISAの始め方は次の3ステップ
1 買う場所を決める(証券会社を決める)
2 買うものを決める(投資信託を選ぶ)
3 金額を決める
おすすめの証券会社は次の2つ
・ SBI証券
・ 楽天証券
おすすめの商品は次のとおり

適正な積立額は次のとおり
適正な積立額はリスク許容度によるが、少額でもオッケー
・ 最大額は年間40万円(月33,333円)
・ 最小額は年間1,200円(月100円)
以上参考になればうれしいです。